夏バテで食欲がない時におすすめな食べ物は？

真夏になると、

「暑い！今日はアイス！」

と冷たい物を口にするわけですが、


翌日、

「暑い！今日もアイス！」

となっていないだろうか？


私はどっちかというと、こんな状態になっている笑

太陽の光がサンサンと降り注ぎ、

冷たい物が食べたいという欲求を刺激してくるこの状態。



耐えられないのは必然！



おもむろにお店の冷凍庫に手を伸ばす。

「いかーん！！」と思いつつ、毎日買ってしまう…

結果、
だるい…
食欲がない…

と夏バテの症状が出始めて、苦しむことになります。


今回は、
暑さによる食欲の低下について
取り上げたいと思います。

食欲が落ちる原因は？

暑さにより、胃の消化機能が低下して、栄養の吸収が悪くなることで食欲不振を起こしてしまいます。（他の要因もあり）

食欲が落ちてくると、

つい冷たくてさっぱりとした食べ物を食べ過ぎてしまいますが、

そうすることで胃腸が冷えて、胃の機能がより低下してしまい、

さらに食欲がなくなってしまいます。

改善するためには？

栄養を吸収しづらくなった体を元に戻し、必要な栄養素を摂取していく必要があります。以下がその栄養素です。

ビタミンB1、B2

糖質をエネルギーに変える働き

B1…うなぎ、豚肉、レバー、大豆、ほうれん草、ゴマ、豆腐、牛乳等

B2…納豆、卵、緑黄色野菜、うなぎ、サバ、アーモンド等

ビタミンC

免疫機能を高める

枝豆、トマト、アスパラガス、ゴーヤ等

クエン酸

疲労の回復に役立つ

酢、レモン、キウイ、グレープフルーツ、パイナップル、梅干し等

タンパク質

胃に負担をかけず、消化が良くなる
不足すると疲れやすくなる

卵、豆腐、かつおぶし等

アリシン

ビタミンB1の吸収を良くし、効果を持続させる

ニンニク、ニラ、玉ねぎ、ネギ等

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これらの栄養素を含むものを選らんでいきます。


特にビタミンB1が不足すると、

糖がエネルギーに変えられず、


疲労物質である乳酸がたまってしまい、

だるさや、めまいを引き起こす原因となります。



料理の代表例としては、

ウナギやニラレバ炒め、ゴーヤチャンプルといったものがありますね。

とは言っても、夏バテで食欲不振になった人はそもそも食べられるの？

夏バテになる前の予防ということであれば、

うなぎやニラレバ炒めといった

夏バテ対策の料理を食べることができると思いますが、



夏バテになった人が食べられるか？

というとちょっと厳しいのかなと私は思います。



夏バテで食欲不振になったことがある方はわかるかと思いますが、

上記で挙げたものなんて正直全く食べられる気がしません笑




夏バテによる食欲不振になったことがない方に

説明するとすれば、


インフルエンザにかかって、

39度くらい出ている時の食欲と同じくらい

と言えば伝わりますかね…


自分の感覚だと夏バテはそれ以上に食べられる気がしません。



私が夏バテにかかった時は

1週間くらい普通の食事をとることができませんでした。


それどころかコッテリしたものを見るだけで

吐き気を催すことさえありました。

夏バテ時におすすめ！食べられそうでかつ効果がある物

梅干

クエン酸を多く含んでいるため、

食欲増進、疲労回復、食欲不振といった効果があります。


量も一口で食べられる程度なので、

満腹感があったとしても食べやすいですね。



あとは独特なすっぱい味をどう感じるか

という個人の問題ですが、


私にとっては好みの味ではないです笑

青汁

【楽天】


汗とともに流れ出てしまい不足しがちなミネラルが多く含まれており、

ミネラルの働きを助けるカリウムも多く含まれています。


水分の補給とともに、

必要な栄養素であるビタミンB、Cを摂取することができるので、

味に問題がなければ、非常に優れた飲み物です。


私は問題がありました笑

果物類

上記でも挙げさせて頂いた、

レモン、キウイ、グレープフルーツ、パイナップルといった

クエン酸やビタミンを多く含むものに効果があります。


さすがに私も果物は食べられるので、

夏バテ時にはお世話になります！

私が夏バテ時に食べるもの

ネットで調べてみると、

冷たいものは、なるべく避けて栄養のあるものを食べましょう…

というようなことが書いてありますが、



私が夏バテになってしまった場合は、

邪道かもしれませんが、冷たいものも食べます。



だってコテコテしたやつ食えないんだもん笑



確かに栄養のあるものが食べられれば、そちらの方が良いとは思いますが、

食欲不振のピーク時は食べることができませんでした。


私の場合は、多少食欲を取り戻してから、少しづつ取り入れていきます。

（冷たいものを食べ過ぎるのは、良くないので気をつけましょう）

夏バテピーク時の食べ物

うどん（冷）（温）
冷やし中華
そうめん
ざるそば

といったものを食べます。

ただこれだけでは、炭水化物ばかりで

ビタミン、タンパク質、ミネラルといった栄養素が補えないので、


梅干し、青汁、果物であったり、

比較的食べやすいサラダをできるだけ食べるようにします。


野菜の種類としては、以下のものが良いとされています。




これらの食材を使いつつ、食欲が湧くように色合いなんかも気にしながら、組み合わせて、頑張って食べます。

ちなみに私は、オクラが好物なので、納豆や山芋といったネバネバしたものをうどんに乗せて食べます。

もし食べられないのであれば！

ミキサーを使う

固形物が食べられないということであれば、

ミキサーを使って、果物を液体状にして、口に流し込みます。



使うのは、

グレープフルーツ、オレンジ、レモンといった柑橘系のものを入れます。

トマトを入れてもいいですね。



ゴーヤやきゅうりを入れるというレシピも見かけたことがありますが、

自分は挑戦したことはありません笑


栄養面では文句ないと思いますので、挑戦してみるのもいいと思います！！

食べられるようになってきたら！

一番最初に挙げたレバニラ炒めであったり、

うなぎなんかのコテコテしたものを食べ始めて、本格的に体力を取り戻します。

まとめ

• 食欲不振の原因は、消化機能の低下と栄養の吸収が悪くなること（他の要因も関係あり）
  
  
• 夏バテ予防の料理と夏バテになった後の料理を一緒にするのはキツイかもしれない
  


• 夏バテ時に効果があり、かつ食べられそうな物は、梅干し、青汁、果物
  

梅干し、青汁、酢なんかは健康面で良い効果があるというのはわかっているのですが、味がどうも受け入れられない…

味が個性的だと栄養があるという法則でもあるんですかね。

みなさんはしっかり食べて頂ければと思います！