年末年始はおせちの食材価格が高騰。いつ買えばいいのか？

毎年、年末年始になると、おせちの食材は需要と供給のバランスが崩れ、価格が高騰します。

普段の値段の５倍くらいの値段が付く物もあるようで、正直厳しいですよね。

普段よりいい材料を使用しているということもあるのでしょうけど、これでは、財布が持ちません。

この問題を解決するために、食材価格の高騰について少し調べてみました。

おせちの食材を買うのはいつがいい？

おせちの食材を買う時期に関してはなかなか難しいですよね。

３１日前後には、多くの家庭で、おせちを作り終えている可能性が高いため、値段が下がるのでは？と思っていましたが、そうでもないようです。

逆にこの時期に値段が下がっているものの大半は、賞味期限が１日や２日といったおせちの時期のピークで切れるもので、使い物にならないことが結構あるようです。

ではどうすればいいのだろうかというと

日持ちするものは、買い置きし、
日持ちしないものは、直前で買う。

という当たり前な答えしか出せませんでした。申し訳ございません！！

価格が高騰してくる時期は？

価格が高騰してくるのは、クリスマスを終えた辺りからのようです。

つまりクリスマス前に日持ちするものを集めておくと、通常の値段で買えるということになりますね。

生ものに関しては、基本的には持たないので、

高騰した価格で買うか

高騰した価格が収まってから買うか

のいずれかということになります。
現実的には、高騰した価格で買うしかないのではと思います。

買い置きしておくと良いであろうもの

価格が高騰してくるのは、クリスマスを終えた辺りからのようなので、
おせちで使えそうで、２週間以上日持ちする食材と賞味期限をざっと調べてみました。

・餅
１年程度。

・海苔
１年程度。

・かまぼこ
賞味期限2週間程度。

・ショルダーハム、ホワイトロースハム、ヒレハム
賞味期限が冷蔵で２１～２５日。冷凍で３ヵ月。

・田作り(イワシの幼魚)
素干しのもので２～３ヶ月程度。

・こんにゃく
未開封、保存状態良好で１〜３ヵ月程度。
製造日から時間が経過することで、水の離水が起き、サイズが小さくなってしまい、
食感が失われていくため、お店に並ぶものは、10日くらいと表示されている。

・黒豆
1年程度。

・高野豆腐
味を損なわずに食べられるのは、６ヶ月まで。
臭いを吸収しやすいため、保存には注意が必要。

・ごぼう
洗ってあるものは４～５日。
泥の付いたままの状態であれば２週間～１ヶ月程度持つ模様。

・干し椎茸
未開封で半年～１年程度。

・昆布
１年程度。

・野菜、根菜類
保存方法によっては長持ちするものもあるようです。
こちらのサイトに消費期限が記載されていますので、
使う材料を調べてみてください。
http://syouhikigen.com/

生ものに関しても、冷凍保存をしておけば、しばらく持つというものもあるようですが、
味が落ちてしまうようなので、ここでは割愛させて頂きました。

注意書き

調べてみた結果、このような賞味期限、消費期限でありましたが、保存方法や環境によって賞味期限、消費期限の差異が出ると思いますので、

調理前には、ご自身で食材の状態をご確認して頂き、劣化や異臭がみられた場合、使用を中止するようお願い致します。

万が一食材に問題が生じたとしても責任は負いかねますので、
よろしくお願い致します。