コロバンドがあれば十分？靴に着ける滑り止めと冬靴どちらを選べばいい？

雪道を歩く際は、足元が滑りやすくなっているため、滑りにくい靴を履く必要があります。

北海道では、夏靴と冬靴が別けられているほどであり、雪道がいかに危ないかを暗に表しているように思います。

寒冷地へ出向く際には、滑りにくい靴を履くのが必須といっても過言ではないでしょう。

冬靴は買わなければいけないのか？

普通の靴に滑り止めをつけることで十分対応することができます。

滑り止めには、靴底に貼り付けるタイプのものと、ベルト等で巻きつけるタイプのものがあります。

貼り付けるタイプの特徴

• 値段が安い


• 見た目が悪くならない


• 貼り付けに失敗する可能性がある


• 自分で貼り付けると、すぐに取れてしまう可能性がある

値段は７００～８００円くらいの物が多く、お手頃な価格なのですが、
貼り付ける際には、１度靴底をツルツルにした上で貼らなければならないので、手間がかかりめんどくさいです。

自分で適当に貼った場合、短期間だけ使う分にはいいかもしれませんが、剥がれてしまうことを考えると長期間使うのは厳しいように思います。

しっかりと貼り付けたい場合には、靴の修理をしてくれるお店に行き、貼ってもらうと綺麗にできます。

ベルトタイプの特徴

• 値段が安い


• 比較的長持ちする


• 見た目が悪くなる

電車や地下街などに入ると、ベルトの部分が目立ってしまいます。

値段は２０００円前後で、比較的長く使えます。見た目が気にならなければ問題ないのではないでしょうか。

おすすめはコロバンドという滑り止めです。

• 靴への装着が簡単に行える。


• 他社の物より地面との接触面積が多い。


• 他社のベルトタイプよりは装着部分が目立たない。

という所が良い点です。

装着時と未装着時の違いについては下記動画をご覧ください。
ぜんぜん違います！！


サイズはＭとＬがあり、それぞれ
２１．０～２３．５
２４．０～２７．５

ですので、ご購入の際は気をつけましょう。

コロバンドの販売店

コロバンドは東急ハンズで販売されているようです。

他には楽天やアマゾンといったネットショップで購入することが可能です。

楽天市場をご利用の方はこちら
コロバンド　M（約21.0〜23.5cm）
コロバンド　L（約24.0〜27.5cm）

寒冷地域の空港や駅では類似品も含め販売されているケースが多いようなので、特にこだわりがなければ、現地で購入してもいいかもしれませんね。

滑り止めを使う際の注意点

両タイプにいえることですが、普通の靴に滑り止めを取り付けているため、滑りを克服できたとしても、防水、はっ水、通気性などは改善されていません。

つまり靴が傷みます。
滑り止めを使う際は、痛んでもいいと決めた靴を使うことを徹底しましょう。

それが困るならば、冬靴の購入を考えた方がいいと思います。お気に入りの靴に滑り止めを使うのは・・・笑

冬靴と滑り止めの選び方

冬靴、貼り付けるタイプ、ベルトタイプの選び方としては、滞在期間によって決めると良いと思います。

例えば
・滞在期間が２～３日であまり使わないから、貼り付けるタイプにする。
・毎年、旅行で寒冷地へ出向くので、滑り止めの強度を考慮してベルトタイプにする。
・数年ほど住むので、靴の強度を考慮して冬靴を買う。

雪道をどの程度歩くのか考慮し、自分にとってどれがいいのかを考えればいいと思います。

なお北海道在住の方でベルトタイプを使っている方はあまりいらっしゃらないようなので、
観光で訪れる際には、ベルトタイプを着用することで現地の方が優しくしてくれるのではないでしょうか笑